2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
「ISO22000」とはISO9001(品質マネジメント)の考え方にHACCP(食品安全管理のガイドライン)の食品安全の危害要因分析の手法を取り入れた国際規格です。食品に関する製造から供給までのすべての過程で、食品危害を防ぐためのシステムとなっています。
一方「FSSC22000」はISO22000をベースに「ISO/TS22002-1 または ISO/TS22002-4(食品製造における食品安全のための前提条件プログラム)」および「FSSC独自の追加要求事項」を追加した国際規格です。ISO22000に具体的な管理手法などが追加されているのが特徴です。
これらの規格は食品の高い安全性を確保できる上に、グローバルな取引の促進にもつながります。また、業務効率の改善や組織体制の強化などの効果もあります。
フタバ食品はFSSC22000とISO22000の取得により、食の安全の実証と継続的な改善による安全水準のレベルアップを目的としています。
宇都宮ブレックスのコーチが栃木県内の小学校を訪問して、バスケットボールやチアダンスを子どもたちに教える活動に協賛し、共同プロジェクトを実施しています。
子どもたちには、アイスの栄養バランスの良さやおいしさの秘密を紹介するプリントを配布し、食育活動も行っています。
小学校訪問は年間30~35回程度を予定しており、子どもたちとの交流を通じて健やかな成長を応援します。
2023年10月14日、宇都宮短期大学附属高校にて栃木県内の小学4~6年とその保護者9組18名にご参加いただき、餃子の料理教室を行いました。
栃木の食べ物クイズや食べ物の働き、栄養素についての講義を実施した後に、
フードサービス部の栄養士が考案した、育ち盛りの子どもたちに必要な栄養素を強化したオリジナルレシピの餃子を作りました。
今後もイベント活動を継続していく予定です。
「とちぎふるさと電気」とは、栃木県と東京電力エナジーパートナー株式会社が、県内の事業者を対象として販売している電気メニューです。
サクレレモンでも使用しているプラスチック容器等が自然界に廃棄されたときに発生するプラスチックゴミ。風に飛ばされ、雨で流されて、川に入り、やがては海に流れつきます。波や砂にもまれ、紫外線の影響も受けて、時間とともにプラスチックが細かく砕けてマイクロプラスチックになることで、生態系へどのような影響を及ぼすのか、世界的な問題になっています。
マイクロプラスチックの海洋汚染は、魚の食物連鎖から、最後は人間も食べてしまうことになります。今後、人間の健康にどのような影響が出てくるのか、大変心配されています。
ゴミをポイ捨てしない、落ちているゴミは拾う、この当たり前の小さな行動が、川や海の環境を守り、環境を持続させ、人間の健康を守ることになります。
クリーンキャラバン活動は、子どもたちと大人が一緒になって行う清掃活動です。川から海まで連鎖的にゴミ拾いをすることで、プラスチックがマイクロプラスチック化していくことを体感するとともに、子どもたちにとっても「地球の未来のための環境問題を考える」一つのきっかけとなれば幸いです。
2023年4月22日に第1回目のクリーンキャラバンを栃木県さくら市水辺公園、5月27日に第2回目を埼玉県戸田公園、6月24日に第3回目を東京都柴又公園、8月26日に第4回目を千葉県稲毛海浜公園で実施しました。 それぞれ子どもたちを含めた地域の皆さまにご参加いただきました。
「バイオマス」とは「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」と定義されています。バイオマスは太陽エネルギーを使用して水と二酸化炭素から生物が光合成によって生成した有機物であるため、化石燃料のように枯渇することがなく、持続的に再生可能な資源です。
また、植物由来のバイオマスは植物の成長過程で光合成により大気中から二酸化炭素を吸収しているため、廃棄の際などに燃焼して二酸化炭素を放出しても、差し引きすると二酸化炭素量が増加しない「カーボンニュートラル」な資源といわれています。
「バイオマスインキ」とは生物由来の資源(バイオマス)を使用しており、バイオマス含有率が10%以上のインキのことを指します。
「ダンディーチョコレート」「サクレレモン」「メロンソーダ&バニラバー」を始めとする商品パッケージで、バイオマスインキを使用しています。
栃木県が進める農福連携マッチング事業に当社も参加しております。
農福連携とは、障害者等の農業分野での活躍を通じて、自信や生きがいを創出し、社会参画を促す取組です。
農福連携の取組によって、「労働力が足りない」農業者“農”と「働く場や収入を確保したい」障害者福祉施設“福”、双方の問題も解決でき、障害者等が活躍できる共生社会の実現を目指すことができます。
いちごの生産量日本一の栃木県では11月から5月に収穫が行われます。
収穫時期が過ぎた5月中旬以降、いちご農家の方は苗作りなどの作業が忙しくなるため、収穫に手が回りません。
そこで、農家と福祉施設と事業者が連携をすることで5月中旬以降でもいちごを収穫できるようになりました。
収穫されたいちごは加工してアイスなどの原料に使用しています。
※農福商連携
農…JAアグリうつのみや(宇都宮市)
福…ひとつの花(宇都宮市)、ポラリス(大田原市)
商…フタバ食品(株)
仕事と家庭の両立を支援する制度として、育児休業は子どもが8か月まで、短時間勤務は子どもが2人いますので合計8年間利用しました。子どもの成長に合わせ、短縮時間を徐々に短くし、仕事内容を充実させることができました。
慣れない育児、仕事と家庭の環境は個々で違いますが、制度を利用することで、子どもを持ちながらも働く意欲のある社員の負担を軽減できると思います。
企画部次長 高橋美里